どうも投資もゆる~くがモットーのわっしゃんです。
いやー全然緩くないこの数週間の相場、ジェットコースター相場なんて通り越してもはやバンジー逆バンジー相場だと思います。
最近投資を始めた方々や新NISAで積み立てをしている方々の心中お察しします。正直今の相場はボラティリティが激しすぎて、わっしゃん自身も超絶資産を減らし、現状ドキドキどうしたらと思っています。
皆さんの反発や暴落を取りに行きたい気持ちもわかる気はしますが、下手に手を出して往復ビンタを喰らったり、大やけどしたりする危険も大きいのでどうしたらと迷っておられる方も多いと思います。
20年以上投資の世界でゆるゆるとやっているわっしゃんが少しだけでも心の支えやお力になれればと思い、いつも通りゆる~く解説して行きたいと思います。
・積み立ては解除!?一旦売って買い戻す?
・下がった時に買い増すべきか?
前回の記事でも【緊急】トランプショック!?と題して暴落時にどうしたらいいかの記事を書いているので良ければ見て行ってくださいね。

あくまでも個人的意見と調査なので、行動が正解であるとか特定銘柄の購入を推奨したりするものではございませんことをあらかじめご了承下さい。そもそも正解知ってたら暴落になんか巻き込まれませんよねw
積み立ては解除!?一旦売って買い戻す?
昨今の投資ブームで生活資金を削って投資を始めた方は、すぐに売って撤退した方がいいです。
「投資は余力資金で」これが必須の考え方となります。
それを踏まえて余力資金で投資を行っている方には、わっしゃんとしての結論、
「積み立てはそのまま続けましょう」
となります。
暴落時は本当に資産が勢いよく減っていくので焦る気持ちはわかります。含み益は溶けて行き、含み損に突入や含み損がどんどん増えるという吐き気のしそうな相場が続きます。
いったん売って、下がったら買うといいのでは?等色々な気持ちが芽生えてきますが、「何のためにインデックス型の積み立てをやり始めたか?」をもう一度考えて見ましょう。
※インデックス型の積み立てで話を進めていますので、アクティブ型等の場合は参考にならない可能性があります。
いったん売りはお得か?
暴落を見ているとまだまだ下がりそう。いったん売って下がったところで買い戻せばいいのでは?と思いますが、実際どこで暴落が止まるなんて我々一般人にはわかりません。
それがわかる方であれば、そもそもこの暴落に巻き込まれず現金化してますもんねw
したがって、おススメはしません。
一度売るとどこで入ったらいいかわからないし、仮に入っても下がるとすぐに売ったりしてしまうと思います。そう思ってしまうとそもそもリエントリーが出来なかったり、反転した時に指をくわえて落ち込むことになる恐れがあります。
積み立てを始めた初心に帰ろう
積み立てを始められた方のほとんどが「インデックス型の長期投資で安定資産運用」と言う気持ちで始められたのではないでしょうか?※アクティブ型は元々投資思想が違うと思いますので、ここでは除外します。
そんな方々は、多分下のチャート(NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信 (1321))等を見て10~20年後夢見たと思います。このチャートでも過去の暴落は数回あり、一時的に暴落していますが、基本的に長期で見ると右肩上がりな感じです。

暴落でつらいお気持ちはお察ししますが、初心に帰って粛々と積み立てを続け、積み立ての醍醐味と言える安くたくさん買えるチャンスでラッキー!と言うくらいの気持ちで行きましょう。
未来はわかりませんが、過去を見てもインデックスの長期投資は強い!これに尽きると思いますので、心落ち着かせて長期で見て損をしない為にインデックスを積み立てたことを思い出してくださいね。(わっしゃんも自分自身に言い聞かせてますw)
下がった時に買い増すべき?
株価が下がってくると安い時に買いたく余力資金があるならば、下がっている時に購入するのはありかも知れません。
もちろん下がる危険性もあるので、一点集中ではなく、少しづつ打診で買って行って余力は常に残しておきましょう。
わっしゃんも少しづつ買い増しや配当利回りが高くなった銘柄を拾って行ってますが、まだ余力は残しているので、悲壮感はあまりありませんが、さがってわっしゃんが大損したら皆さん笑ってやってくださいw
待つのも相場
みんながパニックになって大暴落や大反発することも多いのですが、まさにバンジー相場で上げ下げのボラティリティが大きく、大損や大儲けにつながります。機関投資家さん等はパニックに陥った我々個人投資家を焼き尽くしに来ているんではないかと思うくらいです。
「戦場(株式市場)では、冷静さを失った人からやられていく」と言う感じだと思います。
素人(我々)がプロ(機関投資家)には勝てないし、慌てて売ったり、買ったりするとやけどをする可能性もあるので、じっと落ち着くまで待つのもいいと思います。
とは言え、わっしゃんも何かしないとと焦ってしまいますので、お気持ちは十分わかりますw
暴落時のチャートは高い所からボールを落とした時にバウンドする感じと同じような形(デッド・キャット・バウンス)になり、最後はボラティリティが落ち着いていくような形になるので、よくわからない方、日々のドキドキが怖い方は上下波動が小さくなってからエントリーするのもいいと思いますよ。
SNSとかでは、一部の大勝や大負けの情報が入って来ますが、偏った情報になりがちなので見ない、気にしない方がいいと思いますよ。(多分たまたまと思っておけばいいですよ)
デッド・キャット・バウンス
株価の急落が続いている局面で、一時的に小幅ながら反発すること。
大和証券用語解説より
デッド・キャット、すなわち「死んだ猫」でも高いところから落とせば地面に当たって跳ね返るとの意味です。急激な下落相場で、取り立てて買い材料がないにもかかわらず短期的に株価が回復するような場面を指します。主に米国で使われている相場格言のひとつです。
まとめ
今回は超絶大暴落時に積み立てNISAの解約や一旦売りをやめた方がいいことをお伝えして来ました。それではまとめて行きましょう。
- インデックスの積み立ては解除しない!
- いったん売ったりしてもリエントリーが難しくなるだけ!
- 安くたくさん買えるというチャンスと思って平常心を保とう
- 積み立てを始めた初心に帰って「長期投資」を貫こう!
- 下がった時に買い増しは余力資金で
- ボラティリティが高い時は手を出さず待つのも相場
- SNSの成功例、失敗例をあまり気にしすぎない
本当につらい日々が続きますが、みんなで頑張っていきましょう!
何回も言いますが、「投資は余力資金で」これを念頭に無理な投資をせず、ゆっくりコツコツやっていきましょうね。
わっしゃんは、高配当や優待銘柄が好きなので、色々紹介しております。現在の暴落でかなり利回りも良くなってきているので余力で検討するのも面白いかも知れませんよ。暴落はつらいですが、新しい銘柄探しを楽しむ位で乗り越えて行きましょう!


