「ふるさと納税、もう終わったよね?」
「ポイント禁止になったって聞いて、やめちゃった」
SNSを見ていると、こんな声がかなり目立ちます。わっしゃんも最初は同じ気持ちでした。
でも、結論から言うと、ふるさと納税は2026年もまだまだ十分お得です。
ただ、ここ1年でルールがガラッと変わったので、「以前と同じやり方」では効率が落ちてしまいます。今回は、わっしゃんブログの過去2記事を最新の制度に合わせてアップデートしつつ、2026年版の歩き方として一気にまとめました。
「いまから始めても遅い?」と思っている方ほど、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
※本記事は2026年6月時点の情報です。
結論|「改悪」ではなく「戦い方が変わった」だけ
最初に結論だけ書いておきます。
- 2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイント付与は禁止(楽天・さとふる・ふるなび等全てのサイト)
- 楽天カードなど決済側のポイント・キャンペーンは引き続き対象
- 2026年10月から地場産品基準の厳格化・募集費用ルール(実質「6割ルール」)が予定
- つまり、2026年9月までが現行ルールで選べる最後の期間
- 今後は「ポイント差」より「返礼品の質」で選ぶ時代へ
「終わった」のではなく、戦い方が変わっただけです。むしろ、「とにかく安く済ます」勝負から、「何をもらうかで満足度が決まる」勝負に変わったと思うと、けっこう楽しい時代だったりします。
2025年のポイント廃止からの現戦い方についての詳細は過去の記事にまとめていますので、そちらも合わせてどうぞ。
2026年のふるさと納税、何が変わった?
専門サイトを見ても表現がややこしいので、ここはわっしゃん流にゆる~く解説していきます。
① ポイント付与が実質禁止(2025年10月〜)
2025年10月1日から、楽天ふるさと納税・さとふる・ふるなびなど、すべてのふるさと納税サイトが「サイト独自のポイント付与」を行えなくなりました。
これは総務省の改正告示が施行されたためで、各社納税サイトの公式案内にも明記されています。「サイト側からのポイント還元が消えた」というのが、昨年のいちばん大きな変化です。
ふるさと納税制度の見直しにより、2025年10月1日以降は寄付額に応じてポイント付与を行うキャンペーン他の実施を終了いたしました。
さとふるさん質問返答より
なお、さとふるマイステップや、現在保有中のさとふるマイポイントおよび2025年9月まで実施するキャンペーン他にて付与されるさとふるマイポイントは、2025年10月1日以降も引き続きご利用いただけます。
寄付決済へのご利用や、PayPayポイント・Amazonギフトカードへの交換にぜひご活用ください。
※さとふるマイポイントには有効期限がございます。
② 2026年10月から地場産品基準と「6割ルール」が厳格化
2026年10月開始の指定期間から、もう一段の改正が予定されています。総務省の報道資料にもありますが、主な変更ポイントはこの2つです。
- 募集費用の透明化:自治体に残る寄付金の割合を増やす方向(いわゆる「6割ルール」)
- 地場産品基準の明確化:地域とつながりの薄い返礼品が外されやすくなる
簡単に言うと、
- 今ある返礼品の一部が消える可能性がある
- 同じ返礼品でも、寄付額が上がる可能性がある
- 「魅力的な返礼品」ほど、早めに動いた方が得
ということで、高還元率や地域の品への限定などの規制が入るようです。
これが、「今年10月までに動いた方がいい理由」になります。
③ ふるさと納税の「節税としての本質」は何も変わっていない
ここはあんまり言われませんが、けっこう大事なポイントです。
「実質2,000円で各地の返礼品を受け取れる」という制度の本質は、2025年10月の改正後も、2026年10月の改正後も変わりません。変わるのは「上乗せのお得さ」の部分だけです。だから、「やめる理由」よりも「今のうちにやっておく理由」の方が、実は強いです。
そもそも仕組み自体に自信がない方は、初心者向けに書いた基礎記事も合わせてどうぞ。
「ポイ活との合わせ技」はもう無理?正直に答えます
過去にわっしゃんは、「さとふる×Yahoo!ショッピングでふるさと納税錬金術!」みたいなノリで記事を書きました。当時はサイトとモール側のポイントで、本当に2,000円の自己負担を超えるお得を狙えていたんです。
ただ、ここは正直に書きます。
2025年10月以降、サイト経由でのポイント付与は終わっています。 だから、「昔の錬金術がそのまま使える」と思って始めると、ちょっと期待外れになります。
ただし、「ポイ活との合わせ技がゼロになった」わけではありません。今でも狙える主なポイントはこれです。
- 楽天ふるさと納税 × 楽天カード決済(5と0のつく日など) ※ポータル側付与ではなく決済側付与なのでまだ対象
- PayPay残高払いやau PAY決済などの決済キャンペーン
- クレジットカード会社のキャンペーン(カード会社が独自に出している還元)
- アプリ経由の独自還元(一部は終了しているので要確認)
ポイントは、「サイトのポイント」から「決済のポイント」に主戦場が移った、と覚えておけばOKです。詳しい変化点は、ポイ活×ふるさと納税の記事の方でも書いているので、合わせて読むと流れがわかります。
2026年の戦略は「返礼品の質」で選ぶ時代へ|わっしゃん的おすすめジャンル
ポイント差がなくなった今こそ、「何をもらうか」で満足度が決まります。わっしゃんが意識しているのは、次の4ジャンルです。
① 食べ物系|ガチで生活が助かるやつ
ふるさと納税でいちばん満足度が高いのは、やはり食べ物です。なぜなら、「食べてみたい」、「高級品で普段なら絶対買わないだろうな」、「食費の足しになる」、「特産品を食べられる」等々理由はたくさんあります。
特におすすめは、
- 海産物:ホタテ、いくら、鮭、ぶり、ホッケなど
- 冷凍肉:訳ありステーキ、鶏もも、豚バラ大容量
- 米:家計直撃で助かる定番 ※常温保存で冷蔵庫問題なし
- 加工食品:レトルトカレー、餃子、ハンバーグなど時短系
わっしゃんも、ホタテや冷凍魚はリピートしていますし、やはりスーパーに売っているのより大きかったり、おいしかったりと満足感は高いです。しかも、昨今のインフレで食費も高くなる一方なので、家計の足しにはすごく役立ってます。
詳しい体験談はこちらの記事にまとめていますので、興味あれば👇
記事にしたいと思ってますが、今年はシーフードミックス(エビ、イカ、ホタテ)を頂きました。スーパーで売っているような小粒なものではなく、かなり大粒で食べるのが楽しみですw

② 日用消耗品系|地味だが家計直撃
じわじわ効くのが日用消耗品です。
- トイレットペーパー
- ティッシュ
- 洗剤・柔軟剤
- キッチンペーパー
これらは値上がりの影響を直接受けるジャンルなので、ふるさと納税で「年単位の備蓄」ができると体感的にかなりラクです。また、食品の冷蔵庫占拠問題にも気にならないジャンルではあります。
③ 体験・旅行クーポン系|2026年は「体験型」が増加中
2026年はモノだけでなく、体験型の返礼品が増えています。
- 温泉宿泊クーポン
- アクティビティ体験
- 電子クーポン(即日利用可)
- レストラン食事券
特に、電子クーポン型は即発行・即利用OKなものもあり、「返礼品を待つ」のが苦手な方にも向いています。
④ 一生もの・ちょっと贅沢系|「自分では買わないやつ」
少し変わったジャンルになりますが、なかなか買えないぜいたく品や一つ上を行く家電、食器なども返礼品としてはおすすめです。
- 包丁・キッチンナイフ
- 羽毛布団・寝具
- タオル
- 食器・カトラリー
「自分で買うほどでもないけど、あったら絶対嬉しい」ものは、ふるさと納税と相性が抜群です。2026年10月以降は地場産品基準が厳しくなる予定なので、こういう一生もの系は、今のうちに狙うのがおすすめです。
どのサイトで申し込む?2026年版サイト選びの基準
ポイント差がなくなった今は、サイト選びの基準が「使いやすさ・掲載数・配送スピード」にシフトしました。わっしゃんが思う、ゆる~い選び方はこんな感じです。
さとふる
わっしゃんがいつも使っているサイトです。
- 強み:掲載数が多く、配送が比較的早い
- 向いている人:とにかく早く返礼品を受け取りたい人
- 注意:以前のような独自ポイント還元は終了
楽天ふるさと納税
楽天経済圏の方におすすめだと思います。
- 強み:楽天カード×5と0のつく日、楽天経済圏との相性
- 向いている人:楽天カードを普段から使っている人
- 注意:サイト側のポイント付与は終了。決済側のキャンペーンが主戦場
ふるなび
- 強み:「ふるなびマネー」「家電系の返礼品」
- 向いている人:家電系の返礼品も視野に入れる人
ふるさとチョイス
寄付金のシミュレーターが他のサイトより細かく計算できます。(サイトに登録、申し込みしなくても使えます)
- 強み:自治体掲載数が日本最大級。レアな返礼品も多い
- 向いている人:他では見つからない返礼品を探したい人
迷ったら、わっしゃんとしては、「楽天ユーザーは楽天」「楽天じゃないならさとふる」くらいから始めるのが現実的だと思います。
各サイトは限定返礼品を取り扱っていることも多いので、各サイトをめぐって限定商品から決めてもいいですし、複数のサイトから限定品をGETというのもいいと思います。
注意点|わっしゃんがやらかしたこと+2026年特有の注意点
上限額オーバーにならないようによくチェックしましょう
わっしゃんが初心者の頃にやらかしたのが、上限額のオーバーです。シミュレーション上は「6万円までOK」と思って寄付したのに、年末に副業収入の確定申告が絡んで、結果的に控除しきれなかった・・・みたいな話は、本当によくあります。
ここは初心者記事でも詳しく書いているので、必ず先にこちらをチェックしてください。
👉 いまさら聞けないふるさと納税|上限額の調べ方も解説
申告忘れは絶対ダメ!
ふるさと納税は、返礼品を決めて→お金を払って→返礼品を頂いて・・・とここで満足しがちですが、必ず申告してくださいね。
申告の方法は2つあります。
- ワンストップ特例制度
- 確定申告
いずれもオンラインで申告可能(もちろんオフラインの書面申請も可能)ですが、年末調整があるサラリーマンの方はワンストップ特例制度を使うのがおすすめです。
サラリーマンでも、医療控除や6自治体以上に寄付をして返礼品をもらう方は、確定申告が必要となるので、注意をしてくださいね。
2026年特有の注意点
今年特有の注意点は、ざっとこのあたりです。
- 返礼品の価格(寄付額)が前年より上がっているケースが多い
- 2026年10月の改正で、現行の返礼品が消える可能性がある
- ポイント目当ての駆け込みは無意味(サイト付与は既に終了済み)
- 決済キャンペーンは「決済日」基準のものが多いので、寄付日に注意
「以前と感覚が違うな」と感じたら、今年は新ルールだからと一度立ち止まって、最新情報を確認するのがおすすめです。
よくある質問
ふるさと納税の制度も色々変わってきているので、よくある質問をまとめております。
- Qポイント禁止になったのに、ふるさと納税ってまだやる意味ある?
- A
あります。実質2,000円で返礼品をもらえる本質は、2026年も変わっていません。
- Q2026年10月の改正って、絶対に「改悪」になるの?
- A
寄付者にとっては「同じ寄付額でもらえる返礼品が減る」可能性が高いので、改悪寄りですが、制度全体は続きます。
- Q楽天のポイントはもう全部もらえない?
- A
サイト側のポイント付与は終了しています。ただし、楽天カードや5と0のつく日など、決済側のキャンペーンはまだ対象です。
- Qいつまでに動くのがベスト?
- A
2026年9月末までが現行ルールで選べる最後の期間と思って動くのがおすすめです。ただし、皆が9月末と思っている為、駆け込み需要が重なると品切れや遅れが生じるので、わっしゃん的には8月から9月頭までに動くのがベストと思っています。
- Q初心者だけど何から始めればいい?
- A
まず、わっしゃんブログの基礎記事を読んでから、上限額シミュレーション→サイト登録→返礼品選び、の順がスムーズです。
まとめ|10月の改正前に、まず1件だけでも動こう
ふるさと納税は、「改悪」ではなく「戦い方が変わった」だけです。
ポイント差がなくなった今こそ、返礼品そのものの満足度で選ぶ時代になっています。むしろ、サイトの還元率を比較する手間が減ったぶん、純粋に「欲しいもの」を選びやすくなったとも言えます。
そして大事な点としては、2026年10月にはもう一段の改正が予定されていることです。今ある返礼品が消えたり、寄付額が上がったりする可能性があるので、「やってみようかな」と思った今が動きどきです。
まずは1件、欲しい返礼品を選んでみるところから始めてみてくださいね。
迷ったら、わっしゃんとしてはまずこのあたりからスタートをおすすめします。
- 制度の基本を押さえたい人 → いまさら聞けないふるさと納税
- ポイ活と組み合わせたい人 → さとふる×Yahoo!ポイ活記事(2026年アップデート確認版)
- 実際の返礼品レビューが見たい人 → ふるさと納税で家計の足しにした話





