こんちは~昨今の株価暴落で生きた心地がしないわっしゃんです><
Coco壱番屋(通称:ココイチ)さんから優待が届いたからお知らせ~ってどうでもいいノリで書いていますw
いやいや株主優待についていまさら人に聞けないとか、興味を持っているがよくわからないって方がいるはず・・・多分・・・って事で、いつも通りゆる~く解説して行きます。
※本記事は、あくまで個人的感想で、特定銘柄の購入を推奨したりするものではございません。
株主優待制度とは?
株主優待制度とは、企業が株を購入してくれた株主に対して、商品などの優待品を送る制度となっています。
様々な企業が優待を取り扱っておられ、実際に品物が届くのでわくわくする(筆者談)制度ですw
TVとかでも桐谷さんが、凄く有名で株主優待券とかを知った方も多いのではないでしょうか?
今回紹介するのは筆者が貰ったCoco壱番屋
カレーで有名なココイチの優待は、2月と8月が権利日に最低100株持っていれば、1,000円相当の優待券が得られるというものですね。持っている株の量に応じて、最大12,000円相当までGet出来るわけです。
株主優待については各証券会社さんとかに詳しく掲載されていますし、銘柄の検索も出来ます。株主優待については、わっしゃんおススメの「松井証券」さんの機能がとても簡単で、ピカイチだと思います。興味のある方は、下記リンクから証券口座を開設してみてはいかがでしょうか?口座開設や維持費も「0円」ですし、売買手数用も50万円以下なら「タダ」なので、投資スタートにはおすすめ証券会社の1つです。
尚、今回のココイチは、壱番屋(東証PRM 7630)として上場されていますので、Coco壱番屋で探しても出てこないので注意です。下記のように良く聞く左の呼び名ではなく、右の社名になります。
ユニクロ = ファーストリテイリング とか 丸亀製麺 = トリドールHD
このように普段聞くお店やメーカーの名前と上場している会社の名前が一致しない物も多々ありますので、まずは、○○優待(ココイチ優待)とかで調べるといいでしょう。上場している社名がわかると思います。
壱番屋の優待を得る為に必要な資金は?
今回、筆者は2月末の権利日で100株購入していたので、1,000円相当の株主優待が送られてきました。
筆者が購入した時は、1株4,615円でしたので、優待を得る為に461,500円(100株)の資金が必要になります。これでも結構大きなお金ですが、12,000円相当頂こうと思うと、9,230,000円(2,000株)必要となって来て、庶民には到底無理な価格です><
もっと安い資金で頂ける優待を扱っている会社もあるので、調べて見ましょうw
お得だけを追い求めるなら、優待利回りとかで調べるといいかも知れません。
優待目当ての注意点
株主優待を得る為には下記に注意する必要がありますので、例によってゆる~い感じで書いておきましょうw
この辺りは、筆者ごときが偉そうに語るより、偉大な先輩方がもっと細かく説明してくれていると思います。
優待の権利発生と株価の推移
配当や優待を得る為には、権利日と呼ばれるときに株主であれば(購入して持っていれば)よいと言う事になります。よって、権利日をまたぐと手放して(売って)しまってもOKとなります。
だったら、権利日近くで買って、権利日の次の日に売る!って思うでしょうが、皆さん同じことを考えますので、この権利日の次の日は、権利落ち日と言う形で株価が下がることが多いです。
配当は、権利確定日(決算日と同一日が多い)時点で株主名簿に登録されている株主に対して支払われるので、権利確定日を過ぎてから株主名簿に登録された株主はその期は配当を受け取ることができません。
株式の発行会社が定めている権利確定日の2営業日前が「権利付最終日」、1営業日前が「権利落ち日」となります。
権利落ち日には、理論的には新株や配当などに相当する金額分、株価が安くなりますが、株価はほかの変動要因にも左右されるため、権利落ち後の株価が理論値よりも高くなったりすることがあります。
日本証券業協会HPより
壱番屋の例で言うと、権利落ち日の価格から購入日の価格と権利日に貰える配当(壱番屋22年2月は40円/株)で計算すると
4,545円/株 ー 4,615円/株 + 40円/株=-30円/株
となり、これが100株なので、
-3,000円
得られる優待が1,000円では、赤字となってしまいます。さらに手数料は考慮していないので、もう少し赤字幅が増えると思います。
この権利落ちのダメージを軽減するためにはクロス取引と言うものがあります。
優待クロス注文は、株主優待を目的として、一度の操作で「現物買」と「信用新規売」の注文を同時に発注する注文方法です。
権利落ち後に株価が下落すると、現物株式には損が出ますが、信用取引の売建玉には利益が出るため、クロス取引を行うことで株価変動の影響を抑えて株主優待の権利を取得することができます。
松井証券HP(Q&A)より優待クロス注文とは|マネーサテライト(マネサテ) - 松井証券松井証券でご利用頂ける優待クロス注文をご案内します。松井証券は日本株(現物取引/信用取引)・米国株(現物取引/信用取引)...
このクロス注文は、「松井証券」さんがとても簡単で、ピカイチだと思います。通常は、売りと買いを出して、現渡をしないといけないのですが、松井証券さんの「優待クロス」機能を使うと、1回の手続きですべて完了するのでとても楽です。
優待が届くのには時間が掛かる
権利日に無事買っていたとしてもすぐに優待が届くわけではありません。(配当も同じです)株主総会が開かれその後で届くので、大体2か月後に届く事になります。
今回筆者の場合は、2月末で5月頭に優待が届きました。
長期保有が必要な優待銘柄も多数
先ほどは100株を権利日に持っていればと言う話でしたが、会社によっては、1年以上持っていないといけない等と言う制度もあるので注意して下さい。
逆に、1年以上持つと優待のグレード(金額等)がUPする会社とかもありますので、この辺りも良く制度を見て見ましょう。
優待が改悪されたり廃止になる可能性も
優待が改悪と言うのは、貰える金額が低くなったり、必要な株数がUPしたりと優待の魅力が下がる事を言います。
更に優待制度そのものが廃止になる事もあります。かの優待で有名なJTやオリックスも最近相次いで株主優待制度の廃止を発表しました。
折角優待制度で持っていたのに~っていう方々には残念なお知らせとなってしまい、それに伴い株価も下がることが多々あります。まさに泣きっ面に蜂状態です(T_T)
それでも優待はうれしい
注意点だけ見ているとやる価値があるのかな?となると思いますが、
優待が届くとなんかテンション上がる(筆者談)
というもので、うれしい気持ちになれます。
わっしゃんは、このような、些細な幸せが人生を豊かにすると思う(思いたい)ので、楽しめてます。
もちろん、株価が暴落して一体いくらの優待なんだろうって笑えない(笑ってるけど)ものも多数来ますwww
今回紹介した壱番屋さんは、筆者としては現状金銭的な得が、ほぼ皆無でしたが、美味しいカレーを頂こうとお金意外な所で幸せを感じられています。
まとめ
巷でよく言われる株主優待制度ですが、何も知らずに飛びつくと得られる優待より高額のお支払いをしないといけなくなる危険性があります。
ただ、優待が届くとうれしい気持ちになる事は間違いないので、良く使うお店やQuoカード等を貰える会社で、自分が応援しても良いと言う会社であれば、長期保有しておくといいかも知れません。
株主優待で有名な桐谷さんのように思いっきり優待を楽しんで居られる方もいます。筆者はあそこまでにはなれないと思いますが、十分楽しめてます。
何事も楽しく無理のない範囲でやれればいいと思っており、また何か面白い優待が届いたら書いていきたいと思います。
このような拙い記事ですが、株主優待に興味を持って頂ければ嬉しいです。