出張にチラホラ出かけるわっしゃんですが、お土産を買って帰る時にいつも同じじゃなあと悩むことがあります。今回は北陸富山県に行って「ます寿司」や「氷見うどん」や「シラス」、「かまぼこ」等のお土産を見ておりましたが、そんな中「かぶら寿司」と言う聞きなれない物を見つけました。
調べると冬季限定でぶりやさばを使った商品のようで、見慣れたお土産に飽きていたわっしゃんは速攻購入に踏み切りました。
同じように地方でお土産に悩んでいる方やかぶら寿司があやしくて購入できなかった人、どんな物か知りたい方、値段などをいつも通りゆる~く解説レビューして行きたいと思います。
※この記事のレビューは個人的感想となり、商品PRが含まれています。
かぶら寿司の総評
かぶら寿司(樽蔵)評価
(5段階)※筆者偏見評価
- 価格 ★★★
お土産としては少し高価である - お味 ★★★★
シャキシャキの歯ごたえに鰤の旨味
食事と言うよりお酒のあてに最高! - 賞味期限 ★★★
1週間程度は日持ちします - お土産インパクト★★★★
関西ではあまり知られていなかったので喜ばれました - 筆者満足度 ★★★★
また冬季に北陸に行くときお土産にしようと思います
かぶら寿司とは
そもそもかぶら寿司とは何ぞや?と言わる方もおられると思います。わっしゃんもほとんど知らなかったので、少しお話しします。
かぶら寿司とは、塩漬けしたかぶに塩漬けしたブリやサバなどを挟み、米麹で発酵させた石川県や富山県の伝統的な発酵食品で郷土料理になります。主に冬に食べられるものでお正月等のお祝いに出されたりするそうです。
「寿し」「寿司」となっていますが、酢飯を使った「お寿司」ではなく、馴れずし(魚を塩と米飯で乳酸発酵させたもの)の一種だそうです。
馴れずしと言っても米糀を使用したものでかなりやさしく食べやすいものとなっています。
基本は、塩漬けしたかぶらに塩漬けしたブリを挟んだものだそうですが、サバを挟む場合もあるようです。
説明や商品紹介を聞いてもよくわからないと思いますので、実際に食べたわっしゃんがレビューをしていきますね。
わっしゃんのレビュー
わっしゃんが買ったのは富山駅にあった樽蔵さんの鰤のかぶら寿司となります。鯖も売っていたのですが、こちらは通好みとあったので、初心者のわっしゃんは鰤にしておきましたw
人にあげるからは自分で味見するのがモットーのわっしゃんなので、自宅用にも購入して食べました。
価格やサイズ
樽蔵さんのかぶら寿司(鰤)は、富山駅で1,583円で販売されていました。

箱から取り出すと樽蔵さんの商品紹介と食べ方の紙と円形の容器に入っており、ふたを開けてるとビニル袋に円形状のかぶら寿司が包まれています。
商品の紹介文は以下の通りで期待が増します。
かぶら、米麴。土づくりからはじめ、自らの手で愛情込めて育て素材の実りに感謝しながら漬込んだ樽蔵のかぶら寿し。
清らかで深い、自然本来の旨味と、人の手技がもたらす繊細な味がひとつになった、冬のご馳走、旬の味わいをどうぞご賞味ください。
樽蔵さんの商品案内より
サイズは直径15cm位で高さ5㎝位だった気がします。(サイズと内容量を写真撮るのを忘れてすみません)

かぶら寿司は「蕪・ブリ・蕪・蕪・ブリ・蕪」のサンドイッチになっています。尚、半分にカットされているので半月で取り出せます。外に白いもろもろがついてますが、こちらは甘酒(糀)なので洗ったりせず、そのまま好きなサイズにカットして食べたらよいそうです。
お味や風味のレビュー
初めて頂くものでとりあえず四半分にカットしてお皿に並べました。あとから考えるともう半分(8等分)にした方が食べやすかったですw

気になるお味ですが、爽やかな風味とかぶらのシャキシャキ感がとても美味しく、糀と蕪の甘味、鰤の旨味の相乗効果で日本酒が進むw
すなわち、かぶら寿司でご飯を食べようというより、日本酒との相性抜群な感じでした。お酒好きの方へのお土産にはいいと思います。
わっしゃんは、秋刀魚のなれずしや鮒ずし等発酵系のお寿司はあまり得意でなかったのですが、かぶら寿司はそのようなことはなかったです。発酵系の寿司は絶対いらんと言っていた家族に一口すすめて食べさして見ましたが、癖が少ないと言っており、これなら食べれると四半分位食べてましたw
お土産に持参したところでも、評判が良かったみたいで感謝のLINEを頂き、お土産に選んでよかったなと思いました。
かぶら寿司の口コミが気になる方もおられると思います。樽蔵さんの口コミは見つけられなかったので、かぶら寿司全般の口コミとして一応載せておきますね。
お味はあっさりの中に旨味がありとても満足いたしました。
勝手に富山のます寿司みたいなイメージをしていましたが全くの別物でしたがカリカリとしたかぶの食感やお上品なお味でとても病み付きになる味わいでした。(大人向き)
今回の「かぶら寿司」は届いたときはまだかぶらに麹がなじんいませんでしたが、かぶらの新鮮な辛みが残っておりおいしくいただきました。残りはしばらく置いていただきましたので、麴もなじんでかぶらの食感もよくとてもおいしくいただきました。
カブラと麹が最高にいい塩梅でした。
Yahoo!ショッピング口コミ(かねなかや治兵衛さん)より
カブラは柔らかくなく、麹は良く発酵してあてほんのり甘くてとても美味しく頂きました。
賞味期限
お土産で購入して、移動に3時間ほどかかると伝えると有料(50円)の保冷剤をつけてくださいました。
賞味期限は、21日に購入して29日という事で1週間程度と言う感じです。
発酵させているお寿司で、酢飯がないので日持ちがするのかな?と思いました。
お土産としてのインパクト
かぶら寿しは冬季限定の商品です。樽蔵さんのオンラインショップでも11月20日~1月31日までとなっており、京都に帰ってから調べる(1月26日)と今季分は完売しましたとあり、富山駅で買えたのはラッキーだったのかなと思いました。
北陸の土産として渡すと「ます寿司?ありがとう」とまず勘違いされました。やはり知名度は薄いのかもしれません。
しかしながら、中身のインパクトと食感の良さは、お土産物としてのインパクトは大きいし、珍しいものなのでサプライズにはいい感じです。
全国各地にまだ見ぬ良いお土産があると思うと、今後の出張にも楽しみが出てきて仕事にも精が出ますw
有名な棒S(ボウズ)シリーズのかまぼこもおススメ(余談)
余談にはなりますが、富山のお土産としてもう一品紹介。今回わっしゃんは食べたことがあったのでスルーしましたが、様々な賞を受賞しておられる河内屋さんの「棒S(ボウズ)シリーズ」もおススメです。
スティック状のかまぼこになるのですが、様々なお味があり、これまたおやつやおつまみに最適です。
- 元祖スティックチーズ
- 粗挽き黒こしょう
- 富山湾しろえび
- クリーミー揚げチーズ
- ぴりり唐辛子
見た目もかわいくお値段も1つ830円とリーゾナブルですw
本当に土産物には目移りしていしまいますねw
購入方法は?
最後になりましたが、どこで売っているの?購入方法は?と言うご意見があると思いますのでお話しします。
富山駅のお土産物屋さんのブースで売っていましたが、冬季限定が1月末までなのか2月も含むのか?とりあえずもうないかもしれません。樽蔵さんのオンラインショップでも売り切れておりました。(元々11月20日~1月31日までの期間限定品)
メーカーさん違いであれば、大手通販サイトでまた取り扱っているみたいなので、興味のある方は急いでくださいね。
まとめ
今回は、北陸富山土産でわっしゃんが購入した樽蔵さんの鰤のかぶら寿司について書いてきました~それではまとめて行きましょう。
- かぶら寿司とは塩漬けしたかぶに塩漬けしたブリやサバなどを挟み、米麹で発酵させた石川県や富山県の伝統的な発酵食品
- 値段は1個1,583円とそこそこ高価(樽蔵さんの物)
- 発酵寿司の特有の臭みは薄く気にならない
- 食感はかぶらのシャキシャキが最高
- 味は糀とかぶらの甘味と鰤の旨味が最高
- 賞味期限は約1週間
- 冬季限定販売で樽蔵さんオンラインでは今季売り切れ
- お土産として知名度低くインパクト大な感じ
以上となります。今回は鰤のかぶら寿司でしたが、次の冬には鯖に挑戦してみようと思います。わっしゃんは、色々気になった商品等レビューしたり口コミを集めたりしています。また良いものあれば紹介して行きたいと思いますのでその時はよろしくお願いします。


