こんにちは~22年6月末に一旦株価上昇と配当収入で心が落ち着きましたが、ここからの暴落で打ちひしがれているわっしゃんです。
てなわけで、今回初めて株主優待制度が設立された、ゆうちょ銀行さんから届いた株主優待をブログで紹介して、少しでも心を癒したいと筆者の勝手な思惑にお付き合いください。
ゆうちょ銀行さんの株主優待ってどんなのが来るの?お得なの?等々気になっているという方がおられたら、私のレビューをご参考にしていただければと思います。
株主優待を得る為には
東証PRM上場のゆうちょ銀行(コード:7182)の株主優待は・・・
ゆうちょ銀行株主優待情報
- 権利確定月(優待が確定する月)
3月末日 - 単元株数(優待に必要な株数)
500株 - 優待の種類
カタログギフト - 優待の内容
カタログギフト(3,000円相当)
以上の通りです。
すなわち、500株を3月末日の権利日に持っていれば、株主優待を得られます。
500株縛りがあるので注意して下さいね。
権利日って?とかの方には、前回書いたCoco壱番屋さんの優待を例題に、株主優待についてゆる~く解説した記事があるので、ご参考いただければと思います。
株主優待の内容と解説
それでは、今回頂いた配当や優待について解説して行きたいと思います。
ゆうちょ銀行配当
まず、ゆうちょ銀行さんの配当金は1株当たり50円(期末一括配当。中間配当なし)となっており、筆者は、500株保持者なので今回は
- 配当金 25,000円(1株当たり50円)
となります。お小遣いありがとうございます♪
ゆうちょ銀行株主優待
次に本題の株主優待ですが、3月の期末で頂けます。ただ500株が必要なので注意が必要です。
500株保有しようとなると、23年5月2日の株価で、543,500円必要となるのでそこそこ費用が必要です。
筆者は、元々上場来から持って、配当を貰い続けながら難平を続けたらたまたま500株になっていたという特殊事例なので、今現在なら無理して優待の為だけには、購入しないと思います。
カタログギフトの中身紹介
気になるカタログギフトの中身を全部紹介する事は出来ませんが、ゆうちょならではの「ふるさと小包」や「グルメ商品」、「キッチン雑貨」、「ヘルスケア」、「インテリア」、「ファッション」、「フレー切手」から「寄附」まで幅広く選べるカタログギフトになっていました。
■株主優待の内容
当行オリジナルカタログ(3,000円相当のコース)から、お好みの商品をお選びいただき、贈呈いたします。 オリジナルカタログには、郵便局の「ふるさと小包」での取扱商品をはじめ、食品、雑貨、社会貢献活動団体への寄付、オリジナルフレーム切手等を掲載しています。
ゆうちょ銀行HPより
今回筆者が貰ったもの
今回数あるカタログギフトの中で、筆者が頂いたのは、ふるさと小包の中から、ひもの三昧を頂きました~
国産の金目鯛2匹、カマス2匹、真あじ4匹のセットが届きました~
冷蔵保存で約1週間の賞味期限なので、食べられない分は冷凍保存にしようと思います。
貰ったひもの優待のお味は?
頂いた干物の中に豆知識の紙が入っており、骨まで食べる方法が添付されていましたので、合わせて試してみました。それではレビューをしていきましょう。
早速金目鯛を焼いて食べました~香りもよく、新鮮な感じで身もほぐれ易く、美味しい干物でした。干物なので、少し塩味は濃いめですが、身はしっかり甘み、うまみがあり、お米やお酒に合うと思います。
真あじではなかったのですが、骨と皮にお湯をかけて見ましたが、十分香ばしくて美味しいお汁となりました♪
以上がわっしゃんの個人的食レポ感想でした。
株主優待への注意点や落とし穴
ここまで株主優待で良いように書いてますが、注意点ももちろんあります。軽くまとめて見ます。
- 今後会社が成長するか?
→会社が成長しないと優待や配当の廃止が懸念されます - 優待は続くのか?
→今の時代の流れは、東証PRMの株主優待が廃止傾向にありそうです。JTやオリックスの優待で有名な会社が優待廃止で配当へ切り替えておられるようです。 - 株価はどうか?
→優待が頂けても株価自体が下がっていくとトータルは損になってしまいます
優待に興味のある方もこの辺りには、十分ご注意くださいねw
ゆうちょ銀行は東証PRMで、優待が2022年に始まったばかりです。昨今JTやオリックスの優待で有名な銘柄で優待制度の廃止が続いているのでどうなるのか不明です。
そもそも500株必要なので、優待目当てで無理して手を出す必要はないとも思います。優待利回り:0.57%です。
余談(ゆうちょ銀行とは)
余談ですが、ゆうちょ銀行さんの紹介を記載しておきます。
事業内容「銀行業」となっており、私がとやかく言う話ではないくらい「郵便貯金(郵貯)」として全国で有名な銀行。
筆者も昔からお世話になっている貯金口座でごさいます。
ゆうちょ銀行さんの株価(業績)状況と筆者の感想
ゆうちょ銀行は、2015年11月に日本郵政、かんぽ生命と日本郵政グループ3社上場で、話題となった上場会社の1社です。
株価は話題性等もあり最初高くて、徐々に下がって、色々なあおりも受けて更に下がってとなって、おりますが、ここ最近は少し回復しております。
23年の決算予想は、減益となっておりますが、資産は毎年増えており、22年3月で232兆9544億となっております。
配当金は、1株当たり年間50円(22年)→50円→50円(23年予想)となっています。
配当利回りは4.60%(23/05/02)とかなり良い分類に入りますので、優待銘柄と言うより配当銘柄ですねw
また、会社は25年まで、配当性向を50~60%程度と定めておられ、21年度の当初配当予想水準から増加を目指されています。(がんばってーと言う気持ちですw)但し、2022年で配当性向52.7%なので、余力はほぼなさそうなのが若干怖いです><
まとめ
今回は、ゆうちょ銀行さんの初めての株主優待で貰ったカタログギフトとその中身を紹介してまいりました。それではまとめて行きましょう。
- 3月の権利日に500株以上所有するとカタログギフトを頂ける
- ふるさと小包からグルメ、雑貨、寄付まで幅広い内容
- 優待に必要な500株を購入するためには、543,500円必要(※23年5月2現在)
- 配当は、年間50円/1株(2023年予測)配当利回り4.60%(23/05/02)
- 優待は利回りが低い(0.55%)ので優待銘柄としてはさえない。
- 業績は横ばいで(今期は減益)で株価はさえない
- 優待がこれからも続くかはなんとも言えないカタログギフトはうれしい(筆者独断)
世の中には色々な株主優待が存在しているので、調べて見るのも楽しいですよ。但し、株数や権利日、継続保有などの条件は忘れずにチェックしましょう。他でも貰った株主優待やその他良かった商品等も記事にしていますので、よろしければ見て行ってくださいね。
今回のゆうちょ銀行は、このまま株価が横ばいでも安定した配当と優待を頂けるのであれば、筆者的には資産株として持ち続けようと考えます。
投資の方法は人それぞれですが、ストレスなく楽しく進めていくことが、大切だと思います。これからもゆる~くをモットーに皆様に少しでもお役に立つ情報を発信出来ればと思っております。