こんにちは~粕取り焼酎(酒粕焼酎)大好きわっしゃんです。日本酒は好きだけど平日は酔うのを控えて焼酎を飲んでる方、珍しい焼酎や美味しい焼酎、粕取り焼酎をお探しの方に是非読んで頂きたいと思います。
先日、酒屋さんで粕取り焼酎の「梵」と「田酒」の2種類を見つけたので、早速購入して飲み比べをしてみました。酒粕焼酎と言っても色々な味があるので、購入を迷っている方やマイナーな粕取り焼酎のレビューが知りたい方のお力になれれば幸いです。
粕取り焼酎飲み比べ総評
今回は2種類を飲み比べたのでその結果といつも通り粕取り(酒粕)焼酎についての魅力などをゆる~く解説して行きたいと思います。
梵VS田酒評価※筆者偏見評価
評価項目 | 酒粕焼酎「梵」 | 酒粕焼酎「田酒」 |
飲み易さ | スッキリあっさり | 酒粕のパンチがある |
度数 | 20度 | 30度 |
おすすめ飲み方 | ロック | ロック・炭酸割 |
材料酒粕 | 「梵・超吟」 「梵・純米大吟醸酒」 | 「田酒」 |
価格(720ml) | 2,750円 | 3,190円 |
筆者独断ですが以上の通りとなりました~勝敗とかは別にありませんが、味やアルコールでパンチが欲しい時は「田酒」、スッキリ飲みたい時は「梵」かなと思います。いずれにせよ酒粕焼酎大好きな私の評価では・・・?という感じですかねw
いつも通り、粕取り焼酎のジャンルがマイナー過ぎて、普通のコンビニやスーパーでは、見つけられないのが残念です><
今回の2種類以外にも「吟香露(ぎんこうろ)」や「雪男」という粕取り焼酎(酒粕焼酎)でについて過去のブログ記事にしていますのでよろしければそちらもお読みください。
粕取り焼酎(酒粕焼酎)とは
「芋焼酎」は芋が原料、「麦焼酎」は麦が原料と言うように、「粕取り焼酎」は酒かすが原料で別名「酒粕焼酎」ともいわれる一風変わった焼酎です。
日本酒を作る過程で生まれるもろみを搾った後のもの「酒粕」(豆腐で言うおから?)となります。この酒かすから作られた焼酎です。
酒かすが原料と言うだけあって、口に含んだときに日本酒のような豊かな風味が楽しめます。
粕取り焼酎「梵」について
福井県の加藤吉平商店さんが手がけられているお酒で、契約栽培された最高の山田錦で醸された「梵・超吟」と「梵・純米大吟醸酒」の酒粕から作られた本格焼酎だそうです。
素晴らしい香りと、透明感のある夢の味が特徴とうたっておられます。
梵のお味
梵のお味としては、かなりスッキリのど越しのいい味わいです。日本酒のような芳醇な香りがありつつ焼酎の癖がかなり抑えられた飲みやすいお味です。
わっしゃんとしては、水割りでは物足りない感じで、ロックで飲むのが美味しいと思います。
粕取り焼酎「田酒」について
青森県の西田酒造店さんが手がけられているお酒で日本酒の銘酒「田酒」の酒かすを原料に減圧蒸留で造られた本格焼酎だそうです。綺麗でスッキリした味わいで、炭酸で割っても味や香りが分かりやすいように、濾過を控え、30度の度数にしておられます。
田酒のお味
酒粕のような香りが強く、少し甘めでスッキリした味わい。ただ、日本酒の甘さやお味とは少し違うのど越しと思います。(味の表現は難しい・・・)
こちらは、梵よりも味が濃くて少し酒かすの癖がありますので、水割りや炭酸割でもよいかなと思います。(わっしゃんはロック派ですがw)
粕取り焼酎(酒粕焼酎)の入手方法
基本粕取り焼酎、酒かす焼酎は、コンビニやスーパーでは見かけません。そもそも芋や麦に比べて数が圧倒的に少ないので、酒屋やお酒のディスカウントスーパーでも滅多にお目に掛かる事はないと思います。酒屋さんでは酒粕は売っているのに・・・
今回の2種類もやはりネットで購入するのが一番かなと思います。一応今回の2種類の酒かす焼酎を購入できるリンクを貼っておきますね。
以上となりますが、色々なお酒がネットで買える社会は便利になったとわっしゃんは、つくづく思い、うれしい限りです。ただ皆さん未成年者の飲酒はダメですよ。
お酒好きわっしゃんが、大好きな粕取り焼酎(酒粕焼酎)について記事にすることで、皆様の興味を少しでも刺激出来たら幸いと思っております。皆様ここまでお読み頂きありがとうございました。