昨今、商品の送り付け詐欺やアカウント乗っ取り等が流行っていると聞く最中、Amazonさんから「Amazon重要なお知らせ:ご注文の詳細とキャンセルについて」と言うの旨のメールが届いて、「まさか!?アカウントの不正利用?」「よくわからない物が送り付けられる?」と悩むことになったわっしゃんです。
同じようなメールが届いて、本物なの?と心配になられた方やどうしたらいいかと迷っておられる方へ、注意点や対応方法などゆる~く解説して行きたいと思います。
結論!「Amazon重要なお知らせ:ご注文の詳細とキャンセルについて」は詐欺メール
今回も、結構偽装がしっかりしており、パッと見てもわからないものでしたが、わっしゃんが導入している、トレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」でリンク先が、危険とフィッシング詐欺メールの警告が出ました。よって、「Amazon重要なお知らせ:ご注文の詳細とキャンセルについて」は詐欺メールと確定しました。
セキュリティソフトは、入れておくと結構詐欺メールを自動分類してくれたり、警告を出してくれたりするので、このご時世助かってますw
ウイルスバスターのご購入はこちらメール本文
さて届いたメールの本文は以下の通りで、誰かがAmazonアカウントを使用して商品を購入しようとしたけど、モバイルが登録されていないのでアカウント凍結したから注文をキャンセルしてアカウントを復元してくださいと言うような内容です。アカウントを乗っ取られて注文されていたら大変だと焦ってしまいますね。
この手のメールは、焦らして巧みにメール内のリンクから、情報を巧みに盗み出そうとするフィッシング詐欺に当たるものが多いので、怪しいメールの内部リンクはクリックしない!まずはこれを徹底するようにしていきましょう。
以下メール本文
誰かがあなたのAmazonアカウントを使用して別のモバイルデバイスからこの注文を購入しようとしました。Amazonのアカウントセキュリティポリシーに従い、Amazonアカウントを凍結しました。
◆アカウントが盗まれる危険性があります。この注文を一度も購入したことがない場合は、24時間以内に以下のリンクをクリックして、この注文をキャンセルし、Amazonアカウントを復元してください。
この注文をキャンセルする ←こちらのリンクをクリックしない
お届け予定:
月曜日, 9/18配送オプション:
お急ぎ便お届け先:
○○○○様こちらに上の方を装った住所と郵便番号が書かれていました
注文合計:
¥34,900
支払い方法
クレジットカード:¥34,900
Amazon.co.jp でのご注文について、くわしくは注文についてのヘルプページをご確認ください。
Dash Button/Dash Replenishmentサービスによるご注文については、Dash Button/サービス対応デバイスでの対象商品の設定時とご注文時の提供条件(たとえば、商品、価格、税金、入手可能性、送料及び売主)が一部変更されている場合があります。上記「注文内容」を十分にご確認ください。ご注文後、一定時間はご注文を変更またはキャンセルすることができます。また、発送後でも商品を返品することができます。詳しくは、Amazon Dash利用規約、注文履歴、Amazon.co.jpの返品ポリシーをご覧ください。
その他ご不明な点がある場合は、ヘルプページをご確認ください。
またのご利用をお待ちしております。
Amazon.co.jp
実際にわっしゃんに届いたメールより
本物メールと偽物メールの確認
今回はウイルスバスターが教えてくれましたが、そんな対策していないよ~と言う方にも少しでも詐欺メールにかからないようにとゆる~く解説して行きますね。
今回メールは、如何にもありそうな金額で表示もされており、かなりわかりにくいものです。そのような方法で、不安をあおって個人情報(クレジット情報等)を入力させるものです。
詐欺メール内の「この注文をキャンセルする」と言うリンクが貼ってあります。リンクを開いてしまうと、偽物の画面が開かれ各種個人情報を入力させられるのでご注意を・・・
もし、間違って銀行口座やクレジット番号、その他情報入力してしまった方は、各所へすぐに利用停止を申し出ください。(もうこの先を読んでいる場合でもないので、早急に対処下さいね)
安心の為にはウイルス対策のセキュリティソフトをインストールしておくことをお勧めします。
ウイルスバスターのご購入はこちら対処方法・解決方法
今回は、自分の買ったものではなく、アカウントを乗っ取って他人が購入したという非常に焦る内容でした。今までのような申し込んでないからや頼んでないから大丈夫とか言う話でない、いわば変化球で一瞬焦りました。
わっしゃんのように気になった方は、下記のようにしていきましょう。間違ってもメール内のリンクをクリックすることだけは無いようにしましょう。
- まずは、焦らず、落ち着いて深呼吸
- メールからのリンクをクリックせず、正規HPからアクセスするように心がける
- メールに添付ファイルがある場合は、絶対に開かない
- メールの送り先のアドレスを確認してみる
- どうしても心配な方は正規サービス窓口に問い合わせて見てください
焦らず、落ち着いて深呼吸
詐欺メールは、期限が短かったり、法的処置や口座解約等半分脅しのような文言で、焦らしたり、動揺をさせたりして、思考をパニックにする内容のものが多いのです。
今回はアカウントの凍結と身に覚えのない注文が入っているという内容でパニックを誘われたと思います。
難しいと思いますが、焦らず、一度深呼吸でもして落ち着いて下さいね。
もうクリックして色々記入してしまって、このブログに来られた方は、すぐに銀行や必要各署(クレジット番号を入力したならクレジット会社等)に連絡して、皆さんのお金を守って下さい。
メールからのリンクをクリックせず、正規HPからアクセスするように心がける
基本、偽物の画面に誘導して情報を入力させようとするのがフィッシング詐欺の典型なので、メール内にあるリンクをクリックするのはやめましょう。どうしてもメール内容が気になったら、正規のアプリやHPからアクセスするように常日頃から心がけて行くのが良いと思います。
わっしゃんも気になって、GoogleでAmazonログインと検索して、正式にログインしました。正規Amazonのトップページ右上から「返品もこちら 注文履歴」をクリックします。
注文履歴が表示されますので、メールの来た日より少し前を含めて検索して、今回のメールの商品があるか見て見ましょう。(わっしゃんは)
わっしゃんは、購入履歴そのものが無く、下記のように注文0件と出てきましたので、一安心です。
このように正規アクセスする方法だけで、まず間違いなく詐欺メールに引っ掛かることはなくなると思います。
Amazonさんのヘルプ&カスタマーサービスでも下記のように、確認するようにと記載されております。
「カードの有効期限が切れた」、「請求先住所が変更された」、「不審な注文があった」、というメッセージを利用して偽サイトに誘導するEメールがあります。
お支払いオプションを管理にアクセスします。お支払い設定を更新する手順が記載されていない場合、それはAmazon.co.jpが送信したEメールではありません。
Amazon Payでは、お支払い方法の更新を依頼するEメールをお送りすることはありません。Amazon Pay利用履歴から、登録情報の更新が必要かどうかをご確認いただけます。
Amazon様ヘルプ&カスタマーサービスより
メールの送り先のアドレスが変な場合は詐欺!?
次に、詐欺メールは、名前はなりすましてきますが、変な送り先アドレスから来ることが多いので、送信元を見て見るだけである程度わかると思います。
ただし、今回は表示がAmazonとなっており、アドレスも「contact@amazon.co.jp」とAmazonからのメールに成りすましています。昨今は、このように表示が巧妙なものも多く、一見ではわからない感じのものもありますので、アドレスだけで安心することの無いように注意しましょう。
変なアドレス=詐欺メール位に思っておくといいでしょう。
メールの添付ファイルは絶対に開かない!!
詐欺メール関係には、添付ファイルがついている場合も多いですが、こいつは開いてしまうとプログラムが動き、コンピュータウイルスに感染したりするので、正規メールの裏が取れるまでは絶対に開かないようにしましょう。
この手の問題は、わっしゃんも導入しているトレンドマイクロ社の「ウイルスバスター」が結構除去してくれます。
ウイルスバスターのご購入はこちら心配な方は正規サービス窓口に問い合わせて見てください
わっしゃんのいう事だけでは、どうしても心配になられる方もおられると思いますw
気になる方は、「アカウント&リスト」→「アカウントサービス」→「カスタマーサービスに連絡」→「その他のお問合せ(問い合わせ画面下のボタン)」→「Amazon.co.jpを装ったメールについて」にアクセスしましょう。
アンケートの選択方式みたいに確認したいことを聞けるので、皆さんの不安も解消できると思います。
まとめ
今回は、Amazonさんから「Amazon重要なお知らせ:ご注文の詳細とキャンセルについて」というメールが届いた場合の対応方法を書いてまいりました。それではまとめて行きましょう。
- アカウントの乗っ取りとなると心当たりの有無は関係ないですが、とりあえず落ち着きましょう
- もし間違ってリンクをクリックして情報入力してしまった場合は、関係各所にすぐに連絡して不正利用をとめましょう
- メール内のリンクをクリックせず、気になった場合や必要な場合は、正規アプリやHPからアクセスしましょう
- 送信者のメールアドレスが変でないか確認して見ましょう
- どうしても心配な方は正規サービス窓口に問い合わせて見てください
オンラインショップの普及で生活がかなり便利になってきている反面、このような詐欺メールや本当の乗っ取り事件等も巷で騒がれるので、実際にメールが来ると非常に焦ってしまいます。昨今はメール内容もテンプレで、昔のような読めない変な文章等も減ってきているので、気を引き締めないとと思う今日この頃です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。わっしゃんは、基本トラブル改善、ポイ活やふるさと納税や商品紹介などをしておりますので、お時間許す方は見て行って頂けると嬉しいです。