こんにちは~6月は3月決算の会社様の株主優待や配当金を頂いていますが、昨今の世界同時株安で瀕死の重傷です。ちょっとやけくそ気味に新たな優待を紹介しようかなっと・・・
では早速ですが、大石産業さんから届いた株主優待を紹介していきたいと思います。
Quoカードの優待狙っているけど、大石産業ってどうなの?って方に見て頂ければと思います。
Quoカードの株主優待を得る為には
東証STD上場の大石産業(コード:3943)の株主優待は・・・
株主優待情報
- 権利確定月(優待が確定する月)
3月末日 - 単元株数(優待に必要な株数)
100株 1,000株 - 優待の種類
プリペイドカード - 優待の内容
Quoカード1,000円分3,000円分
以上の通りとなりました。
すなわち、100株を3月末日の権利日に持っていれば、株主優待を得られます。1,000株以上持っていれば、1ランク上の3,000円分になります。
権利日って?とかの方には、前回書いたCoco壱番屋さんの優待を例題に、株主優待についてゆる~く解説した記事があるので、ご参考いただければと思います。
大石産業さんの優待内容と解説
それでは、今回頂いた株主優待について解説して行きたいと思います。
配当+優待品
筆者は、100株保持者なので今回は
- 配当金 3,500円(1株当たり35円 ※年64円)
- 株主優待 Quoカード1,000円分
Quoカードは、コンビニとかでも使えるので、低額でもうれしい物です。ただ、ミニストップで使えなく、「Quoカードで」と言って「うちでは使えません」と言われ、恥ずかしかった思い出があります。
株主優待への注意点や落とし穴
ここまで株主優待で良いように書いてますが、注意点ももちろんあります。軽くまとめて見ます。
- 今後会社が成長するか?
→会社が成長しないと優待や配当の廃止が懸念されます。 - 優待は続くのか?
→今の時代の流れは、東証PRMの株主優待が廃止傾向にありそうです。JTやオリックスの優待で有名な会社が優待廃止で配当へ切り替えておられるようです。 - 株価はどうか?
→優待が頂けても株価自体が下がっていくとトータルは損になってしまいます。
優待に興味のある方もこの辺りには、十分ご注意くださいねw
大石産業は、成長や株価は比較的安定で、東証STDなので安心ですが、優待制度自体が2018年に出来たものなので歴史は浅いです。よって今後どうなっていくかは正直不明ではあります。
余談(大石産業とは)
余談ですが、大石産業さんの紹介を記載しておきます。
あんまり一般の方には広くは知られていないかも知れませんが、包装資材のメーカーで、製粉や飼料、肥料などを入れる重包装袋(業務用の茶色の大きな袋のイメージ)から段ボール、フィルムや樹脂袋を手掛けられていいます。
古紙を再生利用する画期的な資源循環型資材として大きな可能性が期待されているパルプモウルドでは、日本のトップシェアを獲得されているようで、紙だけ、フィルムだけと偏った事業ではないので安定性はある程度あるようです。
大石産業さんの株価(業績)状況と筆者の感想
大石産業は、コロナ禍で一時的に業績に陰りがありましたが、逆に食品容器が必須の世の中になり最近は業績を回復されています。
また、元々福証に上場しておりましたが、22年2月に東証二部(現在東証STD)に上場されました。
ただし、あんまり知られていないのか、人気が無いのか出来高(株の売買取引量)が少ないです。三菱商事やゆうちょ銀行などの高配当株の出来高が数百万あるのに、大石産業は1,000以下とかもざらです。
尚、配当金は、1株当たり年間58円(21年)→64円(22年※記念配当4円含む)→60円(23年予想)となっています。過去から見ても記念配当は別として減配のない配当となっています。
配当利回りも3.43%(22/6/10)と比較的良い配当です。
まあ、出来高が少なくて、株価も大きくぶれない、業績もぶれずに配当金も徐々に増やしてくれているので、優待目当ての保持ならば、現状何の不満も筆者はありません。
まとめ
今回は、みんな大好きQuoカードの優待を扱って居られる大石産業さんについて、配当と優待を記事にしてまいりました。まとめますと下記のような感じです。
- 3月の権利日に100株以上所有すると1,000円のQuoカードが頂ける
- 1,000株以上だと3,000円のQuoカードに額がUPする。
- 優待に必要な100株を購入するためには、174,100円必要(※22年6月14現在)
- 配当は、年間64円/1株(2022年※記念配当4円含む)
- 減配はなく、徐々に配当も上がっている。
- 出来高が少なくて現状株価の激しい動きは期待出来ない
今回は、世間的にはそれほど認知されていないかもしれない(失礼)大石産業さんを例に挙げて紹介してきました。
他にもQuoカードを優待にしている企業はたくさんあるので、皆さんも探して見ても楽しいかも知れません。筆者もよく額面の高いQuoカードくれるところ等を調べていますが、必要な株数等も注意してみておかないと優待の権利が無かったりします。(ちょくちょくやっちゃいます><)
Quoカードの優待がいいけど大石産業って?と思われている方の少しでもお役に立てれば幸いです。